皆が詳しく知らない「フェイスパウダー」について
今日は、フェイスパウダーについて解説&私が意識しているポイントをお話しいたします。
まず、そもそもフェイスパウダーをする目的は、
*メイク崩れ予防
*肌をサラッと見せてくれる
*シワや毛穴を目立たせにくくする
などです。
日本ではほとんどの方達が使用しているフェイスパウダーですが
実は、韓国のメイクサロンではパウダーをあまり使用しません。というのも使用する部分を限定しています。肌質によって皮脂の出方も違いますので
お客様に合わせて当サロンも同じようにフェイスパウダーの有無は使い分けています。
肌質によってポイントをお話しします。
まず、前に勉強した肌タイプ「脂性肌」さんはフェイスパウダーは必須に近いです。しっかりと肌にのせることで本当にメイクのもちが良くなります。
そして、「混合肌」さんは皮脂の出る部分を意識してのせてください。私が混合肌さんにフェイスパウダーを仕込むのは「Tゾーン・目周り。鼻周り」です。頬は皮脂が出にくく、パウダーをのせることでカサカサに見せてしまうことがありますので、頬にはパウダーはしません。
「乾燥肌」さんは特に使用しなくても大丈夫です。
種類としては2種類が存在していて、粉タイプの「ルースパウダー」固形タイプの「プレストパウダー」があります。
ルースパウダーは、薄づきでフワッとした柔らかい印象に仕上げることができます。ふんわりカバーできるのでムラになりにくいです。
プレストパウダーは、粉状のパウダーをプレストして固めたものです。カバー力が高くナチュラルでありながら、ややセミマットな印象になります。
自分に合う、メイクしやすい方を選んでいただければいいですが、私はルースパウダーは粉が舞い、空間に粉が散ってしまうことと、携帯のしにくさからプレストパウダーしか使用しません。更にイエロー・ピンク・ペールカラー(エレガンスのラ プードルのような5色くらい入っているもの)は使用しません。極力、無色のものを好んで使用します。
理由としては、下地やファンデーション、カラーメイクの際に色を使い分けてメイクしているので、メイク崩れ防止などの使用目的で利用しているフェイスパウダーにはカラーコントロールを求めていないからです。
大好きでよく使用するパウダーは王道の「NARSのライトリフレクティングセッティングパウダープレストN 」です。日中のメイク直しにも楽ですし、自然な光沢がありメイクコスメの中で一番の「縁の下の力持ち」だと感じます。主張はないのに、無いとメイクが成り立たない存在です。プチプラだと「マジョリカマジョルカのプレストポアカバー」と、王道ですが「イニスフリーのノーセバーム ミネラルパクトS」なども使用します。
また、誰でも真似できるポイントとして実践していただきたいのが「眉毛にもしっかりパウダーを入れ込むこと」です。
これは皮脂の話ではなく、眉毛にパウダーを入れ込むことで眉毛がサラサラになり、アイブロウペンシルなどで眉毛を描いた際に色がのりやすくなるからです。
一度試してみてくださいね💓
まだまだお話ししたいことがたくさんありますが、手短に今日はフェイスパウダーについてお話ししました。
参考にしてみてください(^^)
では、また次回をお楽しみに〜✨